従来の幼稚園

横浜市には公立の幼稚園はありません。

すべての幼稚園が「私立」です。

子ども子育て新制度が施行されるまで幼稚園は幼稚園協会に属し、入園金をはじめ保育料はそれぞれの園が設定し、その金額はみな同じでした。

保育料が全世帯同じなのですが、毎年年末に「幼稚園就園奨励補助金」が世帯の納税額に応じて還元されます。

最低でも48000円現金で戻ってくる、というイメージです。多い家庭で20万円以上の補助金が出ることがあります。

幼稚園の場合、小学校3年生までのきょうだいを第1子、と数えることができます。

小学2年生の上の子がいる年中児の場合、在園児は第2子、となります。

預かり保育

各幼稚園が独自の教育方針で運営する中で預かり保育をする、しない、も幼稚園が決めていました。

預かり保育をする(一斉保育終了後も幼稚園がこどもを預かる)園の中にも横浜市が独自に助成金を拠出することで

「横浜型預かり保育」が生まれました。

預かり保育をする園の中にも

「横浜型預かり保育」をする園と従来の「園独自の預かり保育」をする園に分かれました。

 

横浜型預かり保育

横浜型預かり保育には「要件」が必要で預かり保育料は一律です(上限があり園が価格設定します)

この横浜型預かり保育にも「平日型」と「通常型」に分かれています。

「平日型」は土日を含み、年末年始やお盆休みなど、預かり保育を実施していません。

「通常型」は短時間ですが土曜日と平日は実施しています。

通常型を実施する幼稚園であればほとんどの就労には対応できるといえます。

ただ、問題点は行事などの代休など幼稚園の休園日に注意が必要な点です。

横浜型預かり保育を利用するには、当たり前ですがその幼稚園の園児であることが条件になります。

預かり保育時間は朝7:30から9:00、午後14:00から18:30です。

通常の保育料に預かり保育料金として上限9000円を必要とします。

幼稚園なのでお昼寝はせず、簡単なおやつはでるという園がほとんどです。

現在(2017.9)横浜市内の187園で実施しています。

1号認定の幼稚園(子ども子育て新制度にのっとった幼稚園)

「給付型」幼稚園ともいいます。

従来の幼稚園と申し込みの仕方や園の特色は変わりません。

ただし、保育料が世帯の納税額で決まるという新制度にのっとっているため、支給認定を受ける必要があります。

すべての書類は入園の手続きと同時に幼稚園に提出することで済ませることができます。

注意点は、入園料、教材費など保育料以外にかかる費用があります。

保育料は納税額によって決まるので、0円~25200円となります。

横浜型預かり保育料金も税額によって決まるので、0円~9000円。

補助金の還元はなくなります。

高所得世帯の場合、2号認定で保育料を見ると43500円。

1号認定だと、預かり保育を利用しても34200円。

幼稚園教育を低所得世帯にも利用しやすく、という狙いのはっきり出た制度といえます。

 

2号認定の幼稚園

認定こども園の保育利用、3歳児クラス以上のことです。

入所は区役所が決定します。

認可保育園の入所希望と一緒に申し込むことができます。書類は区役所の窓口に提出しますが、各幼稚園へも相談が必要です。

先にも述べましたが、

1号認定での入園のほうが負担が少なくなるケースもあるので、相談してみることが大切です。

また、2号認定では入所保留になってしまっても、1号での入園が可能な場合があります。

保育時間は7:30~18:30です。

1号認定の園児と同じ環境で生活することができます。

3歳児からは社会性がぐんぐん育つ時期です。

1学年60人~100人で遊び学ぶという環境は小学校へ続く幼稚園教育の特色の一つです。

幼稚園利用ですが、変更の届け出はその都度区役所に提出する必要があります。

認定こども園

保育園と幼稚園の機能を併せ持つ認定こども園。

幼稚園は文科省の管轄です。

認定こども園は内閣府の管轄です。

2号認定の定員を持つ幼稚園のことを認定こども園といいます。